ディーン・フジオカさんがご自身の三種の神器として羊羹・コーヒー・パロサントを紹介されているのをTVで観ました。
パロサント?が気になって調べてみると「Palo Santo」とはスペイン語で”神聖な木・聖なる樹”という意味で甘い香りのする香木です。
古くは祈祷師が儀式の際に場を清めるためにパロサントを焚いて使用していたそうです。
因みに香水は英語でPerfumeですが語源はラテン語のper/~を通してfumum/煙で儀式の時などに香木を焚いて使用してところから由来するそうです。
ナーシングホームの玄関にパロサントを置いてますので、香りを聞いてみて下さい。
香りは聞くもの?香道では「聞香」と言って香木の香りは嗅ぐのではなく心を傾けて聞く、心の中でその香りをゆっくりと味わうという意味だそうです。
「きく」にはもう一つ「聴く」という字がありますが当ナーシングホームのスタッフは「傾聴」を心がけてご入居者様、ご家族様のお気持ちを聴くように努めています。
本社 萩原・太田
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えびす堂 本社 Team萩原&太田
チーム萩原&太田はえびす堂本社で活動している、お客様のご案内、関連業者様との連携を担当している部門です。たまに本コラムを執筆しています。
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- パロサントの香りを聞いて - 2022-03-18