こんにちは!えびす堂ナーシングホーム、理学療法士の松本滉平です!
今回は身近なようで分からないことも多い、「認知症の症状」についてお伝えしていきます。
まず「認知症」とは、脳の病気や障害など様々な原因により、認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態と言われております。
症状としては大きく2つに別れます。
その1:中核症状
具体的には
- もの忘れ(記憶障害)
- 時間、場所が分からなくなる
- 理解力・判断力が低下する
- 仕事や家事・趣味、身の回りのことが出来なくなる
その2:行動・心理症状(BPSD)
具体的には
- 怖がったり寂しがったりする
- 興味がなくなる、憂鬱になる
- 怒りっぽくなる
- 幻視
- もの取られ妄想
- 徘徊
といったものがあげられます。
引用元:厚生労働省 知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/know/disease_recog.html
また、認知症といっても人それぞれ症状や状態は変わる場合があるので、目の前の方の状態に合わせて対応を考えていく必要があります。
ひとくくりに正解は無いですが、目の前の方にとって最適なケアを
提供することが出来るよう情報をお伝えしていきます。
今後も引き続きよろしくお願いします!
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理学療法士 松本 滉平
島根県出身。理学療法士3年目、現在ナーシングホームと見守りシェアハウスでリハビリを担当。その他、そば打ち歴19年。
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